【中皮腫】

犬中皮腫マイクロサテライト解析

用途
犬の中皮腫の悪性度判定。
検査内容
中皮腫の診断では、形態学的検査において中皮細胞の反応性過形成との鑑別に困難が伴うケースがあります。ゲノム不安定性は犬の中皮腫においても確認されており、中皮腫診断の際のエビデンスの一つとなります。

中皮腫と中皮細胞の過形成との鑑別に犬中皮腫マイクロサテライト解析を活用

対象
全犬種
報告様式
「陽性」 「陰性」
材料・検体量注意事項
 腫瘍部位と正常部位の2検体が必要です。
<腫瘍部位>
 ○胸水
 ○その他切除病変
<正常部位>
 ○口腔粘膜スワブ (推奨)
 ○EDTA全血(腫瘍を含まないもの)・・・0.3cc
輸送方法
冷蔵 (病理標本は室温でも可)
検査日数(営業日換算)
10日
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マイクロサテライト解析は中皮腫以外の腫瘍においても変異を示す可能性があります。ある被験組織においてゲノム不安定性が確認されれば、腫瘍性であることの強い証拠となり、診断に役立ちます。検査項目以外の腫瘍のマイクロサテライト解析については研究検査として割引料金にてお受けしています。詳しくはお問い合わせください。